今回のモテるための基本ルールは
“感情を出す”
ってことですね。
「何だ、そんなこと。
それならもうできてるよ」
そう思われたそこのあなた!
例えばこの会話に思い当たる節は?
女性「わぁ、見て! 夕日があんなに
大きくてきれいに出てるよー」
男 「へぇ、そう」
or
「あー、ホントだね。
そういえば昨日さ~・・・」
これ。
こういう光景を1度は見たり
聞いたりしたことがあると思います。
もしかしたら今もやっちゃってる人が
いるかもしれませんね。
でも、これ。
二人の心の中を見ると
こうなってるんですよ・・・・
女性「わぁ、見て! 夕日があんなに
大きくてきれいに出てるよー」
(すごい!夕日があんなにきれいだよー。
その気持ちを分かち合いましょうよ)
男 「へぇ、そう」
or
「あー、ホントだね。
そういえば昨日さ~・・・」
(おいおい、そんな事をいちいち報告すんなよ。
そりゃ夕方になれば夕日は昇るに決まってんじゃん。
それとおれとどういう関係があるわけ?
そんなことより昨日さ~・・・)
普通に考えて
こんなことやってたら
気持ちは冷めるに決まってんでしょ。
もし、これを逆の立場で考えたら
こうなるんですよ。
男 「おお! 松井がまたホームラン打ったぜ!!」
(いや~、やっぱ松井はすごいなぁ。
君もそう思うだろ?)
女性「ふーん、だから何?」
(別にあなたがホームランを打ったわけでもないのに
よくそんなに喜べるわね)
どうですか?
これ。
僕だったら大好きな格闘家がKO勝ちして
興奮のピークにいるときにこれをやられたら
たぶんブチ切れます。
そして、その場に正座させて
その格闘家がいかにすごい選手なのか
少なくとも3時間は話し続けますね(笑)。
感情を出さないっていうのは
こういうことなんですよ。
イラつかせてどうするんですか。
たとえどんなにいい事を言っても
感情がこもってないと
不愉快に思われてしまいます。
たとえば
「○○ならきっと大丈夫!」
「○○なら絶対にできるよ!!」
って事を感情も込めず
口癖のように連発すると
ほぼ間違いなく
「そんな適当に言うなー」
と思われてしまうわけです。
せっかくいい事を言っても
心からの言葉じゃないから響かない。
てか、むしろ
「ただ人から好かれたいだけで言ってんだろ」
って思われてしまいますよね。
これなら言わないほうがましです。
だから、感情を込めて言うってのが重要ですし
この場合ならその根拠を示してあげるとなおいいですね。
「今までこんなにがんばってきたんだから
○○ならきっと大丈夫!」
とか
「毎日遅くまで残って練習してきたんだから
○○なら絶対にできるよ!」
とかですね。
これをちゃんと感情を込めて言う。
心を込めて言うんです。
人間は感情の動物とすら言われるくらいですから
この重要性は何度言っても言い足りないくらいです。
あのー、これはこの前オーストラリアに留学してる友達が
ちょっと帰ってきてた時に聞いたことなんですが
オーストラリアでは日本の女性は馬鹿モテするらしいです。
日本人女性がそこにいるだけで
男たちが群がって行くんだそうな。
にわかには信じられませんね(笑)。
しかも、その女性がかわいいかっていったら
そうでもないらしいんですね。
「何であんなジャガイモだかカボチャだか
わかんないような女が
あんなにモテるのか意味不明だよ。
外人は頭おかしいんじゃないの?」
って“彼”は言ってました。
決して僕の主張ではありませんよ(笑)。
で、逆はというと・・・
残念ながら
「日本人の男が海外の女性と
一緒に歩いてるとこなんて見たことない」
って言ってました。
しかし、これにはわけがあるんですね。
日本の男が海外でモテない理由。
それは別に外見がどうのとかじゃないんですよ。
日本の男にだってカッコいいやつは
いっぱいいるわけですから。
じゃ何がいけないか?
それは
日本の男が“シャイ”だから
いけないんです。
まぁ、これはお国柄なんで
仕方のない部分でもありますが
日本人は「女は黙って男について来い」
みたいなのを美徳とする文化が
根付いてしまってますからね。
でも、それに甘んじてたら
モテないわけですよ。
外人みたいにもっとオープンに
感情をさらけ出す。
そうすれば日本の男が
外国人女性を落としまくる日も
来るんじゃないでしょうかね(笑)。
まぁね、ただ感情を出せと言っても
そんな簡単に言うなと思われる方もいると思うんで
感情の出し方についても少し触れておきます。
「相手と気持ちを通わすテクニック」へと続く