道徳的な話をすれば
ウソはついちゃいけないことになっています。
ウソは泥棒の始まりというように
ウソをつけば信用を失うし、
うんぬんかんぬん・・・
と小さい頃から
言われ続けてきたと思います。
それと同時に成長していく過程で
ついてもいいウソがある。
ということも学んでいきます。
知らぬが仏、ウソも方便
相手を傷つけないため、
守るためのウソなら、うんぬんかんぬん・・・
さぁ、どっちが本当なんでしょう?
モテるにはウソは
ついてはいけないのか?
それともついていいのか?
結論から言えば
ウソはついてはいけません。
と同時に
ウソはついたほうがいいです。
???????
すいません。
頭の中、ハテナマークだらけに
なっちゃいますよね(笑)。
僕が言いたいのはウソそのものには
善も悪もないってことです。
要は使い方次第なんですよ。
悪意のあるウソ、
相手に害のあるウソは当然ダメです。
だから詐欺なんかは最悪です。
しかし、
相手のためになるウソ
相手が喜ぶことなら
何でもしてやれっていう理念の下につくウソ
だったらついていいと思います。
というかそういうウソは
つかないといけないと思います。
例えば
女性と二人で映画を
見に行ったとしましょう。
映画が終わって
彼女はとても満足そうにしています。
しかし、自分にはいったい何が面白いのか
さっぱりわからない映画でした。
そんなとき彼女が
「今日の映画は最高だったねー」
なんて言ってきたときに
なんと答えますか?
自分の心に正直に
「え!? そう?
おれには何が面白いのか
全然わかんなかったけど・・・」
なんて言えますか?
もし言えちゃう人は
菩薩様かマリア様みたいな女性を探して
彼女に選んでください(笑)。
まともな神経の持ち主なら
自分の気持ちを偽ってでも
「そうだねー。
あの○○のシーンなんか
結構興奮したよね!」
とかなんとか言うはずですよ。
これはたしかにウソを
ついていますよね。
でも僕はこっちの方が
正解だと思います。
だって本音を言って
彼女を傷つけてもしょうがないでしょう。
彼女に罪はありません。
たまたま自分にはこの映画が合わなかった、
それだけのことです。
この場合なら彼女の発言に
安易な同調を示しておけば
彼女はずっと楽しい気分のまま
いられるわけですよ。
そこで
「映画館で見るのはやっぱ迫力が違うなぁ」
「また何か見に行きたいね。
次は違うジャンルの映画も見てみようよ!」
と誘えばいいじゃないですか。
これなら
彼女とまた映画が
見に行けるかもしれないし
次は退屈せずに済むかもしれない。
なにより彼女は気分がいいままなんで
かなり期待が持てます。
まさに自分も彼女も
どっちもハッピーなんですよ。
ウソはついたけど。
こういう類のウソは
誰だって大なり小なりついてますから。
でないと生きていけませんよね(苦笑)。
なので、僕はじゃんじゃんついて
いいと思います。
こういうものであれば。
また、たとえウソでも
相手が笑ってくれるものであれば
それはウソではなく
「ジョーク」に早代わりします。
こういうのもついていいウソですね。
逆についてはいけないウソについても
例を挙げておきます。
9時の待ち合わせに遅刻したとき
「あれ? おれ待ち合わせ
10時だと思ってた」
とか
メールの返信を忘れたとき
「え!? 確かに送ったはずだけど、
届いてない?」
みたいな
自分の身かわいさにつくウソは
ダメですね。
これは相当見苦しいですから。
女性から見ても最悪です。
そしてこういうウソは
そもそもバレバレなんですよ。
こんなウソをつくくらいなら
潔く謝ったほうがよっぽどましです。
その方が男らしいし、
彼女も許してくれますから。
「自分が悪いときはさっさと謝る」
これ、大原則でしたね。
小さなウソだと思って甘く見ていると
どんどん信用を失っていきますから
注意してくださいね。
「これくらいのウソで
そんな怒んないだろ」
そう思って油断していると
いずれ積もり積もって
痛い目を見ることになりますよ。
ついてはいけないウソの一例でした。
今回紹介したのはほんの一例です。
他にもついていいウソ
(ついたほうがいいウソ)、
ついてはいけないウソ
の例はたくさんあると思います。
ウソをつくときには
よく考えてくださいね。
これはついていいウソだろうか?と。
相手を喜ばせるため
相手を笑わせるため
そして、誰にも害がない
そういうウソならついていいし、
積極的についたほうがいい場合も
たくさんありますので大丈夫です。
悪意がある
相手に害がある
(直接的な被害だけでなく
気分を害したなどの場合も含む)
自分が傷つくのが怖いだけ、
自分の身かわいさについたもの
こういうウソは
どんなに小さくてもダメです。
積み重なれば
悲劇を生む種になりますからね。
よく考えること
これが一番大事です。
★<まとめ>
・ ウソそのものには善も悪もない
・ ウソも使い方次第で
プラスにもマイナスにもなる
・ 相手のためになる、
相手が喜んでくれるウソならついてもいい
・ ウソでも相手が笑ってくれるなら
それはジョークになる
・ 自分の身かわいさにつくウソは見苦しい
・ いいわけするくらいだったらさっさと謝る