モテる方法 恋愛成就

モテる男の優しさとは!?間違った優しさとは!?

2010年7月30日

どうも 甲本です。

今回はモテ要素の1つである

「優しさ」

について解説します。

優しくするって簡単なようで
ホント難しいですよね。

こと恋愛においては特に(笑)

優しくすればするほど
気持ち悪がられることもあるし

優しくするだけだと恋愛対象としては
見られないこともしばしばです。

でも、女性に好みの男のタイプを聞くと
かなり上位の方に「優しい人」というのが入ってくる
わけです。

何なんだ?

って感じじゃないですか(笑)

優しい男が好きだって言うから優しくしているのに
告白すると友達以上としては見れない的なことを言い出す

で、

「はぁ~、女ってわかんねー」

となるわけですね(笑)

◆優しくしてもモテない?いや、モテる?本当はどっち?

断言しましょう。

優しい男はモテます。

女性にモテるだけでなく
人として好かれます。

「優しい男」か「優しくない男」か
どっちか選べと女性に問いかけたなら
十中八九「優しい男」を選ぶと思います。

じゃあ、優しくしてモテている男と
優しくしているけどモテない男の違いは何なのか?

ちょっと考えてみてください。

10秒でいいです。

ちゃんと考えてくださいね。

・・・・

考えましたか?

では、僕が思う答えを発表します。

「モテない男は優しさの意味をはき違えている」

これがかなり大きいのではないかと思います。

◆優しさとは何か?

優しさというのは

五条之徳(仁義礼智信)

でいうところの「仁」に当たるもので、

僕なりの解釈ですごく簡単に表現すると

“相手を心地よくすることで、自分も心地よくなること”

です。

これは非常に、非常に、重要な定義なので
しっかりと肝に銘じておいてください。

◆間違った優しさ

モテない男は間違った優しさをフルで発揮しています。

だから、勘違い野郎になってしまう。

女性が落ちる前に自分が疲弊してしまう。

優しくしているのにウザがられる。

優しい男ではなく「都合のいい男」になってしまっているんです。

1つ1つ解説していきましょう。

相手がして欲しいことではなく、自分がして欲しいことをしている。

これが典型的な優しさの押し売りパターンです。

例えば、僕はコーヒーはブラック派で
毎日の様に飲んでいます。

ええ、ブラックコーヒーが好きなんです。

しかし、世の中にはそんな苦いものを飲むなんて
絶対にあり得ないし、そもそも臭いがダメ。

そんな人がいることも存じ上げております。

だから、僕自身はブラックコーヒーを差し入れてもらうと
すごくうれしいんですが、
ブラックコーヒーが嫌いな人に
それを差し入れたりはしません。

当たり前ですよね。

けど、

「あなたの事を思ってやっているのに・・・」

という類の親切の押し売り
全てこれと同じパターンであることに
気付いている人はどれくらいいるでしょうか?

誤解を恐れずに言えば、

「自分だったらこうして欲しい」

を相手にしてはいけないんです。

あくまでも

「相手がして欲しいこと」

をしてあげなければいけません。

それが優しさというものです。

自分のキャパを超えた事をしている。

たとえ「相手がして欲しいこと」をしてあげていても
それを自分が続けられなければ意味がありません。

優しさには賞味期限があります。

あなたが優しくしてあげても
相手がそれを味わえる期間は永遠には続きません。

今日行った1つの優しさが
相手の中で一生続くなんてことは
ほぼあり得ない事です。

だから、優しさというのは
賞味期限が切れる前に次の新鮮な優しさを、
またその次の新鮮な優しさを、という風に
安定供給し続けなければいけない
んです。

送り迎えもしてあげて、
美味しいご飯もおごって、
ブランド物もプレゼントして、
肩も揉んであげて・・・

という風にしていては
普通はキャパオーバーですよね。

相手の気を引くためとはいえ
これではいつか疲れて続けられなくなります。

それは本物の優しさではない。

優しさの定義をもう一度確認してみて下さい。

“相手を心地よくすることで、自分も心地よくなること”

でしたね。

つまり、自分も心地いい範囲で
行わなければならないということです。

見返りを求めている。

「相手がして欲しいこと」をしてあげて、
なおかつ、自分のキャパの範囲内で
安定供給も行っている。

かなりいいところまで来ました。

しかし、ここで最大の難関が訪れます。

そう、

「見返りを求めてしまう」

という壁です。

やはり人間なんで

「これだけやってあげているんだから・・・
 ちょっとくらいは・・・」

という考えがよぎることはあります。

でも、それじゃダメ。

全然ダメ。

見返りを求めている限りは
真には相手の心を揺さぶりません。

それはある種の取引であり、
AをあげるからBをちょうだいよ
と言っているのと同じです。

今一度、優しさの定義を見て下さい。

“相手を心地よくすることで、自分も心地よくなること”

よろしいでしょうか?

相手が心地よくなっている時点で
自分も心地よくなっているんです。

相手の喜ぶ声を聞き、喜ぶ顔を見た時点で、
もう受け取っているんです。

そう考え、感じられる男になってください。

無償の愛

です。

あなたが届ける無償の愛の純度が高まってきた時に
奇跡は起きます。

モテる男の仲間入りです。

◆優しさチェックシート

いやー、「言うは易く行うは難し」で
頭ではわかっていても
いざ実践となるとなかなか難しいものですよね。

そこで優しさチェックシートなるものを作りました。

これを満たしていれば
だいぶモテる優しさが身に付くようになると思います。

あなたが今やっている優しさが
このシートの項目を満たしているかどうか
チェックしてみてください。

満たしているならばそのまま続けていってください。
いずれ必ずモテるようになります。

というかすでにモテている可能性が高いですけどね。

気づいていないだけで。

満たしていなければ1つでも多く
満たすようにがんばってください。

それだけで周りのあなたを見る目は変わると思いますので。

<優しさチェックシート>

□その優しさはただの自己満足になっていないか?

相手は何をして欲しいと思っているか?
それを常に探る努力をしてください。

でないと、優しさの押し売りになってしまいます。

「自分がして欲しいこと」

ではなく

「相手がして欲しいこと」

これが鉄則です。

□気を引くために無理に優しくしていないか?

読んで字の如く、無理には理がありません。

自分のキャパの範囲内で

「続けられる」

ということを前提とした優しさを実践しましょう。

100円の差し入れならほとんどの人は
頻繁に行ってもそんなに痛くはないと思いますが、

10,000円のプレゼントを度々行うのは
ほとんどの人にとって無理があると思います。

□見返り(利益)を求めていないか?

「見返り」

これがあなたを真の優しさから遠ざけている真犯人です。

優しくしてお礼を言われなかった時に
腹を立てるようなら
優しくなんかしないほうがマシです。

見返りがないとわかったとたんに
態度を変えるような人を
本当の意味で優しい人とは言いません。

□男友達にしても気持ち悪くない優しさか?

気がある女の子にはついデレデレしてしまいがちですが
それは見抜かれていますよ。

下心を持って接するというのは
見返りを求めているのと同義です。

□相手の顔色を伺っていないか?

気に入られたいという気持ちは
とりあえず脇において
まずは無償の愛を実践しましょう。

オドオドした状態で優しくなんかするから
気持ち悪がられるんです。

やるからには男らしく、堂々と。

相手が可愛いからとか、
自分には不釣り合いなくらい美人だからとか、
そんな事は気にしないで下さい。

愛の実践に人としての優劣は関係ありませんので。

□その優しさには強さがあるか?

強さがないと優しくしているつもりが
甘やかしていることになりがちです。

相手がやるべきことまで
代わりにしてあげてはいけません。

それは相手の成長を妨げ、
堕落させる事に繋がるからです。

以上、6項目。

すぐにメモってこれから女性と接する時は
事前に見返しておいてください。

それだけで相手のあなたに対する評価は
上がると思いますので。

真の優しさというのは本当に難しいものですが
上のチェックシートを活用していただければ
かなりそれに近づくことができると思います。

くどいようですが必ずメモってくださいね。

人間関係全般にも通じる1つの極意だと思いますので。

◆この記事のまとめ

・優しくしてもモテない男は「優しさ」の定義を履き違えている。

・優しさの定義:相手を心地よくすることで、自分も心地よくなること

・間違った優しさ

1.相手がして欲しいことではなく、自分がして欲しいことをしている。

2.自分のキャパを超えた事をしている。

3.見返りを求めている。

<優しさチェックシート>
□その優しさはただの自己満足になっていないか?
□気を引くために無理に優しくしていないか?
□見返り(利益)を求めていないか?
□男友達にしても気持ち悪くない優しさか?
□相手の顔色を伺っていないか?
□その優しさには強さがあるか?

-モテる方法, 恋愛成就

Copyright© ニンゲン道 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.