ども 甲本です。
今回の話に関しては
あまり鵜呑みにするのではなく、
「あー、確かにそんな考え方もできるよね」
くらいの軽い気持ちで読んで欲しいと思います。
でないと、ある意味恋愛に絶望する人も
出てきてしまうんじゃないかと思いますので。
まぁ、恋愛に完全に行き詰ってしまって
打つ手なしという状態の人にとっては
光明となる話になるかもしれませんけどね。
では、内容に入りたいと思いますが、
人間というのは馬鹿な生き物です。
もっと言えば、単純で、欲望を抑えられず、
欲望を前にしては合理性の欠片もない判断を
平気でしてしまう生き物です。
なので、人間のオスというのは
魅力的なメスを目の前にして、
少しでも可能性があるんじゃないか
と期待を抱いてしまうと
「間違いない!この人こそが運命の人だ!」
と勝手に思ってしまいます。
しかしながら、そういった恋愛というのは
往々にして成就しないことの方が多いように感じます。
これは一体なぜなんでしょうか?
本当に運命の人なのであれば
必然的に結ばれるような気がするんですが。
幸い、僕の場合で言えば
「この人と絶対に付き合いたい!」
と思った人と実際に付き合うことができて、
なおかつ今も続いていますが、
これはある意味ラッキーだったとも思っています。
だって、人の好みというのは
本当に千差万別ですからね。
僕のような「男らしさ」という武器を主戦力に
グイグイ攻めるタイプに本当に弱い女性もいる一方で、
ホストのような風貌の可愛い顔したイケメンでないと
全く相手にもしないという女性もいます。
草食系男子に堪らないほど
心ときめくという女性もいます。
もし、僕の今の彼女がホストや草食系のような男じゃなきゃ
どうしても付き合う対象として見ることができない
というような女性だった場合、
いくら僕が恋愛に人よりも少しばかり長けていたとしても、
やはり厳しい戦いを強いられたのは間違い無いと思います。
僕だって100人中100人の女性の心を
確実にときめかせるなんて芸当は到底できませんからね。
じゃあ、運命の人なんていないのか??
って話になりますが、
僕はそうは思いません。
運命の人はいると思います。
しかし、それがわかるのは
もっとずっとずっと先の未来です。
なぜなら、運命の人というのは
年老いた時に自分の人生を振り返ってみて、
「自分にとっての運命の人は彼女以外にありえないな」
という風に判断するべきものだと思うからです。
だって、そうでしょ。
その場の性的な興奮の高まりに任せて
「この人が運命の人だ!」
なんて思ったものを信用出来ないですから(笑)
でも、人生を通して判断するのであれば
これはもう疑いようがありません。
40年、50年、60年と
二人寄り添い、愛し合い、共に人生を歩んで来たのであれば
自信を持って
「こいつがおれの運命の女だ」
と言えるはずです。
もし長年連れ添っても
それができないということは
愛し合う努力をしなかったということです。
つまり、何が言いたいのかというと
あなたが今好きで好きでたまらないあの子は
運命の人でも何でもないんですよ、
ってことなんです。
星の数ほどいる女性の中の1人でしかないんです。
今はまだね。
だから、もし運命の人だなんて思ってしまったとしたら
それは
幻想です。
妄想です。
勘違いです。
気の迷いです。
冷静な判断ができていない証拠です。
もちろん、これから運命の人になる可能性は
十分にありますよ。
でも、だったら上手く行くはずですから
何も心配することはありません。
つまり、結果的に上手く行った人こそが
運命の人だということです。
それ以外は運命の人に巡り会うための
通過点だと考えられるわけですね。
そして、こう考えると運命の人を
ほぼ確実に引き寄せる方法が見えてきます。
簡単です。
上手くいく人に巡り会うまで
ひたすら行動し続けるということです。
そして、運命を引き寄せられるくらいに
自分を高めていくことです。
成功した人は成功するまでやった人。
よく言われる成功法則ではありますが、
反論の余地が無い1つの真理なのではないかと思います。
だからね、もしあなたが今恋愛に行き詰ってしまっていて、
これから先どうしていいかわからない、
もう恋愛するのも異性に特別な感情を抱くのもやめよう、
そんな事を思ってしまっていたとしたら
一度考え直してみてください。
いい女なんてのは星の数ほどいるんです。
その中で結果的に上手く行った女性こそが
あなたにとっての運命の人なんです。
どうでしょう?
少しは気が楽になったのではないでしょうか。