<基本ルール“爪は隠しておけ”>
今回ご紹介するモテるための基本ルールは
“爪は隠しておけ”
ですね。
これはどういう意味かというと
常に奥の手を持っておけよ、ということです。
最近僕によくメールをくれる方がいるんですが
その方はモテるために自分をとことん磨きました。
女の子が喜ぶであろうお菓子作りに取り組んで
ほっぺが落ちそうなお菓子を作れるようになったり
(まぁ、実際に食べたことはないですが 笑)
ボウリングにも取り組んで
トップアマチュアレベルを目指すほどの腕前まで上達し
大会とかにも積極的に出場しているんだとか。
おまけにカラオケもかなり得意なんだそうで。
ICレコーダーを持ち込んで自分の歌声を録音して
研究してるとか言ってましたからね。
ここまでやれるのは
ホントにすごいことだと思います。
僕も見習わないとな(笑)。
そして、これくらい武器があるといいですね。
勝負できる場所がたくさんありますから。
余談ですが、
ボウリングって
結構デートに最適なんですよ。
僕もよく行ってますしね。
何がいいって自然と
スキンシップがとれるじゃないですか。
自分かもしくは彼女が
ストライクとかスペアを出したら
「イェーイ!」って言って
ハイタッチすればいいんだもん。
それだけでかなり打ち解けられます。
しかも、ボウリングなら
運動神経のあまりない女の子でも大丈夫だし
ヒールの靴を履いて来られても
シューズは別に借りるから問題ない。
これが卓球とかだと
ヒールじゃ無理ですから。
だから、上の彼のように
ボウリング上手いってのはすごく強みですね。
相手がヘタだったら教えてあげればいいし
自分のカッコいいところも見せられるし。
うーん、うらやましい・・・(笑)。
まぁ、それはさておき
このように3つの武器がある場合、
それを一番有効に活用するためにはどうしたらいいか?
その戦略を考えてみましょう。
上で紹介した彼を
仮にTさんとしましょうか。
Tさんには今お菓子とボウリングとカラオケという
3つの武器があります。
まずこの場合、アピールするのは
どれか1つに絞った方が効果的です。
最低でも1つはわざと隠しておきましょう。
もし僕がTさんの立場なら
ボウリングは前面に押し出して
お菓子やカラオケは
仲良くなってから見せますね。
すると、自己紹介の時点で
「あの人はボウリングの人」
というふうに覚えてもらえます。
ボウリング = Tさん
みたいなね(笑)。
僕自身、最初はボクシングをしてることを売りにしています。
そこだけを押し出すんですね。
すると、僕を知ったばかりの女性の頭は
ボクシング = 甲本
です(笑)。
この状態がとても理想的なんですよ。
なぜなら自然と彼女たちの中で
話題になるようになりますから。
そうなればこれはすごい強みです。
だって何にもしてなくても勝手に
A子 「ボクシングって言ったらさぁ、
甲本くんは結構強いらしいよ。
まぁ見た目からして弱いとは思えないけどね」
B子 「へぇー、そうなんだー。今度もし恐そうな人に絡まれたら
助けてもらおうよ 笑」
みたいな会話がどこかで繰り広げられて
僕に好感をもってくれるわけですから。
だからTさんも自分とボウリングを結びつけて
それだけをアピールしておけば
同じことが起きるはずです。
ちなみにこの辺のことは
昔アピールポイントは絞れっていう記事でも
紹介したので、そちらも復習しといてくださいね。
で、そこそこ仲良くなって
ふつうに話せるようになってから
「実はお菓子作りも得意なのでしたー」
ってことを彼女が知れば最初に全部出しちゃう場合よりも
感動の大きさが違いますよね。
いっぺんに出しちゃうともったいないですし
おまけに印象が薄くなります。
「ボウリングもできて、お菓子も作れて、カラオケまでうまい人」
っていう風にはなかなか印象付けられませんよね。
どれか1つです。
ほぼプロボウラーか
ほぼパティシエか
ほぼ歌手か
能ある鷹は爪を隠すなんて言いますが
こういうことを
ちょっと意識してみてください。
理想は常に1つは
奥の手を持っておくことですね。
だから、奥の手を使うときには
さらなる奥の手を準備しておくんです。
それだけで余裕が出たりと
いろいろいいことがありますから、ぜひ。
まぁ、そもそも自分に武器が1つも無いって人は
何か1つ得意なものを作るようにしないとね。
Tさんだって不器用なりにも
あんなにがんばってるんだから。
1つでも武器があれば、
それだけで自信が湧いてきますし
自分はどこで勝負するのかってことがわかっていれば
ライバルが現れたときにもオドオドせずに済みます。
この機会にもう一度自分を見つめなおしてみては?
では
ここまでのまとめです。
★<基本ルール“爪は隠しておけ”>
・ アピールポイントは1つに絞る
=> その方が相手の印象に残りやすいし、後々有利になれる。
・ 自分の武器を磨いてどこで勝負するのか決めておく
=> ライバルの存在にいちいちオドオドせずに済む。
・ 1つも武器がないなら作る
=> 武器は多い方がいい。丸腰じゃ勝負できない。
・ 奥の手を使うときにはさらなる奥の手を用意しておく
=> 全部出し切ったら切羽詰っちゃう。
まだ奥の手(爪)を隠し持っておくことで常に余裕が生まれる。
今まさに恋愛にマジになっているなら
このプログラムが必ずお役に立てると思います。