恋愛コンサルタントから恋愛コーチへ

僕が恋愛を教えるという業界に
携わってから早2年以上の月日が流れました。

そして、その間には
いろんな葛藤もあったんです。

その中でも特に自分が恋愛コンサルタントだと
名乗るということには抵抗がありました。

だって、こちらの記事にも書きましたが

「恋愛コンサルタントとは」

恋愛コンサルタントなんて
正直うさんくさすぎる・・・(苦笑)

そして、それ以上にコンサルタントには
クライアントさんをダメにしていく部分が
多分に存在するなと。

コンサルタントと聞くとやはり

相談に乗って
問題を分析して
どうすればうまくいくかを教えてくれる

という風にふつうの人は思うからです。

しかし、それはやっちゃいけないことなんじゃないかと
僕なんかは思うわけで。

答えを教えてしまっては
その人の恋愛じゃなくなってしまいますよね。

他人の指示通りに動いて
それで結果を出しても

本当の意味では
何も成長してないじゃないですか。

だって、仮に僕の指示に素直に従って
それで彼女ができたとしても

それは極端に言えば
恋愛ゲームのコントローラーを僕が握り

その人はただキャラを演じていただけで
ゲームを攻略したのはプレーヤーである僕

ってのと同じことですよね。

(まぁ、恋愛をゲームに例えることについても
いろいろと語りたいことはあるんですが
かなり長くなるんでここでは割愛しときます)

そんなの自分の恋愛じゃない。

もし自分の恋愛をしたいと思うのなら
最終的な意思決定をするプレーヤーは
必ず自分自身でなければならない。

人に自分の恋愛の決定権を
預けてしまっていいはずがないでしょ。

確かに決断を下すというのは
苦痛を伴う行為であり、
できれば避けたいという気持ちはわかります。

けど、

1度きりの、自分だけの人生なのに
それでいいんかいな、と思うわけですよ。

だから、僕はこれまで
恋愛コンサルタントと名乗りつつも
実際にやってきたことと言えば
クライアントさんの“訓練”です。

答えをホイホイ教えてあげるんじゃなくて
答えを自分の力で導き出せるように
鍛えあげることこそが僕の役割だと思っています。

中には僕のそういう方針が合わなくて
去っていった人たちもいますが
それはそれでいいでしょう。

僕はその人達の力になれませんでしたが
別の恋愛コンサルタントなら
力になれるかもしれませんから。

それに、他にもっと甘やかしてくれる
恋愛コンサルタントは山ほどいますからね(笑)

まぁ、だからこそあえて僕の所では
厳しくいくし、甘えさせないんですが。

最近僕は恋愛相談を受けたら
結構な割合で課題を出すようにしています。

そして、その課題を提出しなければ
次の相談は受けられません。

それがしんどくて2回目の相談をしない人が
非常に多いんだと思いますが(笑)

僕は僕が信じる最も最短の恋愛力を身につけられるルートを
示しているだけです。

最短のルートだから、当然行く先々には
たくさんの障害物が立ちはだかります。

それを乗り越えるか、避けて回り道をするか、
そこんところはその人の意思が決めることだと思いますが、
僕は辛くても苦しくても真っ直ぐ突き進みたいタイプです。

恋愛も仕事も人生も
何か大きなことを成し遂げようと思ったら
自分をしっかりと律し、
甘さは捨て去らなければいけません。

甘さが残っているうちは
障害物も乗り越えられないし、
その先に待つ結果にもたどり着けませんから。

とまぁ、今回もここまで好き勝手語ってきましたが
結局のところ僕が「恋愛コンサルタント」を辞めて
何になるのかと言えば

“恋愛コーチ”

です。

コンサルタントがクライアントに対して
ある種の答えを教える職業であるならば

コーチはクライアントに対して
自分自身で答えを導き出せるように
鍛えあげるのが仕事です。

そして、その方が確実に
お互いのためになると思うんですね。

答えを教えるってのは
例えるなら「麻薬」ですから。

育つのは「自信」ではなく
「依存心」です。

それはどう考えても
クライアントさんのためになるとは思えない。

僕んとこに来てもらうからには
本物の自信を身につけていって欲しい。

そして、ぶっちゃけた話をすれば
僕だって全ての恋愛の悩みに
すぐさま完璧な答えを提示できるほど
完全な存在ではありませんから(笑)

僕の恋愛理論自体も日々ブラッシュアップされ
どんどん洗練されています。

だから、今僕が答えだと思うものが
1年後も変わらず答えだと思うかどうかは
かなり疑問なわけです。

というか、もっとぶっちゃけた話をすれば

“本当に恋愛に答えなんかあんのかいな?”

と思ってます。

人生も恋愛も何が正解で何が間違いなのかを決めるのは
その人自身なんじゃないのかと。

仮に周りから見たら辛い恋愛をしているように見えても
その人自身が心から幸せだって思えているんなら
それが正解でいいでしょう。

他人がそれを間違いだと言う権利はないわけです。

だってその人の人生であり、その人の恋愛なんだから。

そういう観点からすると
僕が思う答えとクライアントさんが思う答えが
必ずしも一致するとは限らないですよね。

だから、恋愛コンサルタントというのが

「恋愛における答えを教えてくれる人」

という定義だとすれば
もはや、それは原理的に
成り立たない生き物なわけですよ(笑)

答えなんか人それぞれだし、
場合によっては無いんだから。

けど、その人が自分の思い描くような恋愛をするために
自分を磨くお手伝いをすることだったらできますよね。

そして、恋愛コンサルタントには
ある意味完璧さが求められますが
恋愛コーチには完璧さは求められません。

例えば、プロ野球選手のバッティングコーチだって
打率10割ではないでしょ?(笑)

でも、プロの野球選手を
ビシバシ鍛えていますよね。

それに、そもそも完璧な人間なんて
つまらないですしね。

完璧な人間というのは
言い換えれば「成長が止まった人間」ですから。

それよりは常に向上し続けている存在の方が
輝いていると思いますし、僕はそっちを目指しています。

まぁ、そんなわけで
いろいろ理屈をこねましたが
現実的なことを考えても
僕はコーチかなと。

その方が情熱も湧きますしね。

ということで、

本日からは

恋愛コーチ 甲本次郎

でお願いします。